2009-04-06 第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
それから、平和条約締結問題日ロ合同委員会をつくろうと、ここで具体的な協議をしていこうと、こういうことも決められました。 この平和条約締結問題日ロ合同委員会というのが今どうなっているのか、どういう協議がなされたのか、ちょっと外務大臣、お答えいただけますか。
それから、平和条約締結問題日ロ合同委員会をつくろうと、ここで具体的な協議をしていこうと、こういうことも決められました。 この平和条約締結問題日ロ合同委員会というのが今どうなっているのか、どういう協議がなされたのか、ちょっと外務大臣、お答えいただけますか。
○政府参考人(兼原信克君) 平和条約締結問題日ロ合同委員会についてお答え申し上げたいと思います。現在では平和条約締結問題日ロ合同委員会という名称での会合は行われておりませんけれども、外相会談、次官級協議等の様々な機会をとらえて北方領土問題について交渉を行っているところでございます。
私どもは、これまでの領土問題に対する日ロ交渉の過程において幾度となく期待と失望を経験してまいりましたが、一九九七年のクラスノヤルスク合意以降の一連の外交交渉において、一九九八年のモスクワ宣言、平和条約締結問題日ロ合同委員会における国境画定委員会の設置とその後におけるたび重なる協議、また両国首脳や閣僚による協議により、平和条約問題の交渉が次第に加速しているように受けとめております。
これは、東京宣言以来のクラスノヤルスクあるいは川奈、それぞれの合意宣言というものを遵守してそれを加速させるんだということで、平和条約締結問題日ロ合同委員会の枠のもとに国境画定委員会、それから経済の委員会、二つをつくって、これを政府内部で加速させるんだということを合意してきたというふうに思います。
平和条約について、日ロ間では、東京宣言やクラスノヤルスク合意を初めとする一連の合意及び宣言が積み上げられ、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという一致した交渉指針が確立しており、現在、平和条約締結問題日ロ合同委員会及びその下の国境画定委員会において、平和条約交渉が精力的に進められているところであります。
そうしたことがありまして、きょうに至るもまだ訪日はないわけでございますし、今月六日に行われました平和条約締結問題日ロ合同委員会の次官級分科会で、ロシア側から年内の訪日はない、来年春の訪日を考えている旨のお話がございました。 今、議員は二〇〇〇年までと言うんだからこの十二月三十一日までだろうというふうにおっしゃいましたが、二〇〇〇年じゅうであってもそれは一つの幅として考えていいのだろうと思います。
平和条約について、日ロ間では、東京宣言やクラスノヤルスク合意を初めとする一連の合意及び宣言が積み上げられ、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという一致した交渉指針が確立しており、現在、平和条約締結問題日ロ合同委員会及びその下の国境画定委員会において、平和条約交渉が精力的に進められているところであります。
一日及び二日には平和条約締結問題日ロ合同委員会の次官級分科会が行われまして、国境画定委員会及び共同経済活動委員会が開催されました。この協議では、先般の私とイワノフ大臣の話し合いを踏まえて、日ロ双方の提案について双方の事務レベルが引き続き精力的な話し合いを行ったと承知しております。また、交渉をさらに進めるために、私の訪ロを五月末に実施する方向で調整を進めることで一致したわけであります。
先月二十一日にも私とイワノフ外相との間で平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行い、日ロ双方の案を踏まえて率直な話し合いを行いました。その結果、四月一日、二日には東京で国境画定委員会と共同経済活動委員会を開催することで一致いたしました。また、その後、私も改めて訪ロをする予定であります。
先月二十一日には、私とイワノフ外相の間で平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行い、クラスノヤルスク以来の日ロ間の一連の合意及び宣言に従って精力的な作業を継続していくことを確認するとともに、日ロ双方の案を踏まえて率直な話し合いを行いました。その結果、四月一日、二日には東京で国境画定委員会と共同経済活動委員会を開催することで一致したところであります。
先月二十一日には、私がイワノフ外相との間で平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行い、日ロ双方の案を踏まえて、外務大臣レベルで率直な話し合いを行いました。 御指摘のとおり、今後の日ロ間の政治対話として、私の訪ロやエリツィン大統領の訪日等、さまざまなレベルの対話が予定されております。
○高村国務大臣 先月二十一日、私は、イワノフ外相との間で、平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行いました。 この協議においては、クラスノヤルスク以来の日ロ間の一連の合意及び宣言に従って精力的な作業を継続していくことを確認するとともに、日ロ双方の案を踏まえて、外務大臣レベルで率直な話し合いを行ったところでございます。
○国務大臣(高村正彦君) 二月二十一日、イワノフ外相との間で平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行いました。 協議では、クラスノヤルスク以来の日ロ間の一連の合意及び宣言に従って精力的な作業を継続していくことを確認するとともに、日ロ双方の案を踏まえて外務大臣レベルで極めて率直な話し合いを行いました。
○国務大臣(高村正彦君) 昨日、私は現在訪日中のイワノフ外相との間で平和条約締結問題日ロ合同委員会の共同議長間会合を行いました。 協議では、クラスノヤルスク以来の日ロ間の一連の合意及び宣言に従って精力的な作業を継続していくことを確認するとともに、日ロ双方の案を踏まえて外務大臣レベルで極めて率直な話し合いを行いました。
今週末には、御指摘のようにイワノフ外相が訪日されるわけでありますが、イワノフ外相とは平和条約締結問題日ロ合同委員会の議長間会合を行い、外務大臣レベルで率直な話し合いを行う考えであります。
この首脳会談を受けて、本年に入り、先月二十一日に平和条約締結問題日ロ合同委員会の次官級分科会がモスクワで行われ、そのもとで、国境画定委員会及び共同経済活動委員会の第一回会合が開催されました。 今後は、今月二十一日からイワノフ外相が訪日することとなっており、私自身も春にはロシアを訪問する予定です。本年はさらにエリツィン大統領の訪日も予定されております。
○高村国務大臣 今御指摘ありましたように、一月二十一日にモスクワにおいて、平和条約締結問題日ロ合同委員会の次官級分科会のもとで国境画定委員会と共同経済活動委員会の第一回の会合が開催されたわけであります。その際に双方は、東京宣言及びモスクワ宣言に基づき二〇〇〇年までに平和条約を締結するため、引き続き精力的に作業を進めることで一致をしたわけであります。
本日、モスクワで平和条約締結問題日ロ合同委員会の次官級分科会が行われますが、同会合におきましても、かかる考えに基づき、ロシア側との協議に臨む考えであります。このような努力により、エリツィン大統領が本年の早い時期に訪日され、平和条約交渉が一層前進することを期待いたしております。 最後に、対ロ支援等についてお尋ねがありました。
さらに三点目としては、日ロの首脳は、クラスノヤルスク合意の実質的な前進、そのための作業の加速化を図るとの決意を表明いたしまして、平和条約締結問題日ロ合同委員会次官級分科会を早急に開催させるという合意をいたしました。 それに基づきまして、六日に、モスクワで私ども外務省の丹波外務審議官とロシア外務省のカラシン次官との間でこの分科会が行われたところでございます。
去る六日に開催されました、これはモスクワで開催されておりますけれども、平和条約締結問題日ロ合同委員会次官級分科会におきましては、川奈での首脳会談での両首脳の合意を踏まえまして、クラスノヤルスク合意の実質的な前進、そのための作業の加速化ということで日ロ間で一層尽力すべきだということで合意したところでございます。
そういう意味では今回の総理の提案というものを真剣にエリツィン大統領も受けとめて帰られましたので、その検討をお待ちしておるということと同時に、平和条約締結問題日ロ合同委員会というのがプリマコフ外務大臣と私の間に設けられて第一回を行ったわけでございますが、その分科会を早急に開かせていただきたいということでこれから取り進めてまいりたいと思っております。
それで、本年一月二十二日、モスクワで次官級会議を開催いたしまして交渉の枠組みを立ち上げ、二月二十二日に両外相問で平和条約締結問題日ロ合同委員会議長間会合、さらに三月二十六日には合同委員会次官級分科会を行いました。こうした形で、クラスノヤルスク以降、一つ一つそれぞれの会合を通じまして積み上げてまいりました。
昨年十一月の私とエリツィン大統領との間のクラスノヤルスク合意を前進させるために、平和条約締結問題日ロ合同委員会が設置をされ、既に両国の外相の間でも交渉が行われております。政府としては、この委員会を含め、今後予定されている一連の要人往来の機会をも通じて、平和条約締結に向けて努力をしていきたいと考えております。
○国務大臣(小渕恵三君) 若干補足しますと、スケジュールにつきましては、これも公表を申し上げておりますけれども、私、第一回の平和条約締結問題日ロ合同委員会のカウンターパートであるプリマコフ外務大臣とお話しした折に、私もちょっと予想しなかったんですが、プリマコフ大臣の方から、ことしの秋口に公式に橋本総理の訪日を期待する、そしてエリツィン大統領が九九年には日本に参りたい、こういうお話がございました。